教育・研究プログラム・コース

 長崎大学では、今後、地域医療機関・市町村・多職種と連携して幅広い視点で患者を診る総合診療医を育てることを目的に、卒前・卒後一貫教育システムを構築します。
 卒前は地域ケア実習を含め、地域包括ケア教育を全医学生が受講し、医療・福祉系の共修や地域実習の中で多職種連携の重要性を学びます。さらに卒後の臨床研究や生涯教育に繋げ、総合的診療能力やマネジメント能力の養成を図ります。


初期臨床研修 総合医・家庭医コース 後期臨床研修 地域総合医養成コース 生涯教育 総合医・地域包括ケア生涯教育セミナー
地域包括ケア教育プログラム(必修)
地域包括ケア共修プログラム(必修) 大学院(医歯薬学総合研究科)教育 地域包括ケア研究医養成コース 地域包括ケア教育SD・FD
基本的診療能力育成プログラム(必修)


 地域包括ケア教育プログラム(必修)

【プログラム責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 医学生1~6年生、現代福祉学科生1~4年生
【修業期間】 6年
【教育内容】
<必修科目>  医と社会(医と暮らし等)  臨床実習(地域ケア科目)
<選択科目>  高次臨床実習、地域医療ゼミ、医学ゼミ

【養成すべき人材像】

医療チームの構成や各構成員の役割分担と連携・責任体制について説明し、チームの一員として参加できる。
自分の能力の限界を認識し、必要に応じて他の医療従事者に援助を求めることができる。
医療を巡る社会経済的動向を把握し、地域医療の向上に貢献するとともに、地域の保健・医療・福祉・介護および行政等と連携協力する。
地域包括ケアシステムについて説明できる。
高齢者を理解し、高齢者医療と高齢者福祉の特徴を説明できる。
男女を問わずキャリアを継続させて、生涯にわたり自己研鑽を続ける。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
医学生 0 0 500 544 620 629 620 717 620
福祉学科生 0 0 30 0 30 36 30 51 30
0 0 530 544 650 665 650 768 650


 地域包括ケア共修プログラム(必修)

【プログラム責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 医学科生、保健学科看護学専攻学生・理学療法学専攻学生・作業療法学専攻学生、薬学生、歯学部生、介護福祉学生、社会福祉学生
【修業期間】 2年
【教育内容】
<必修科目>  教養セミナー、医と社会
<選択科目>  NICE(Nagasaki Intercollegiate Credit Exchange)キャンパス長崎

【養成すべき人材像】

医療・福祉系他職種の考え方を理解し、尊重することができる。
問題抽出・解決のプロセスにおいて、チームワークの重要性を説明できる。
医療・福祉系多職種チームにおいて適切なリーダーシップとフォロワーシップをとることができる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
医学生 0 0 0 17 240 374 240 418 240
他学科生 0 0 0 16 560 469 560 462 560
福祉学科生 0 0 0 26 30 83 30 84 30
0 0 0 59 830 926 830 964 830


 基本的診療能力育成プログラム(必修)

【プログラム責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 医学生1~6年次生
【修業期間】 6年
【教育内容】
<必修科目>  医と社会、臨床実習
<選択科目>  高次臨床実習、地域医療ゼミ、医学ゼミ

【養成すべき人材像】

統合された知識、技能、態度に基づき、全身を統合的に診察するための実践的能力を有する。
医療面接における基本的コミュニケーション技法を用いることができる。
病歴を聴き取り、情報を取捨選択し整理できる。
視診・触診・打診・聴診とともに血圧測定など基本的診察能力を有する。
病歴、診察所見を基に鑑別診断、診療計画を立てることができる。
超音波機器の原理を理解し、基本的診断に用いることができる。
基本的救命救急措置ができる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
医学生 0 0 660 544 660 629 660 604 660
他学科生 0 0 0 0 0 106 0 107 0
0 0 660 544 660 735 660 711 660


 初期臨床研修

総合医・家庭医コース

【コース責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 初期臨床研修医
【修業期間】 2年
【教育内容】
<必修科目>  総合診療科、救命救急センター、精神科、皮膚科、内科、整形外科、小児科、地域医療、地域包括ケア、マネジメント法・教育法
<選択科目>  産婦人科、保健・福祉行政

【養成すべき人材像】

患者を幅広い視点で診ることのできる総合的な診療能力を有する。
医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉・介護の幅広い職種からなるメンバーと協調できる。
患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立できる。
医療の持つ社会的側面の重要性を理解し、社会に貢献できる。
高齢者に対して効率的に多様な医療を包括的かつ柔軟に提供できる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
初期研修医 0 0 0 4 5 7 5 6 5


 後期臨床研修

地域総合医養成コース

【コース責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 後期臨床研修医
【修業期間】 1~3年
【教育内容】
<必修科目>  総合診療科、救命救急センター、精神科、皮膚科、内科、整形外科、小児科、地域医療、地域包括ケア、マネジメント法・教育法
<選択科目>  産婦人科、保健・福祉行政

【養成すべき人材像】

地域住民とのつながりを大切にした、継続的で包括的な保健・医療・福祉の実践及び学術活動が行える。
地域・コミュニティーをケアする能力を有する。
患者中心・家庭志向の医療を提供する能力を有する。
総合診療専門医資格を取得できる能力を有する。
後進を指導できる。
多職種と連携してリーダーシップがとれる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
後期研修医 0 0 0 0 5 2 5 2 5


 大学院(医歯薬学総合研究科)教育

地域包括ケア研究医養成コース

【コース責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 医歯薬学総合研究科医療科学専攻大学院生
【修業期間】 4年(博士課程)
【教育内容】
<共通科目>
 生命医療科学セミナー、生命医療科学概論・生命医療科学特論
<地域包括ケア研究医養成コースの科目>
  地域包括ケア学特論、地域包括ケア演習、地域包括ケア学実習、在宅・地域医療実習、離島・へき地病院実習、研究科が指定する地域包括ケア関連科目、研究科が開設する地域包括ケア関連科目
<主科目>
 所属専攻が開設する授業科目

【養成すべき人材像】

高齢社会に伴う医療ニーズの変化に対応し得る研究志向を持つ。
医療の進歩と改善に資する臨床研究を遂行できる。
専門職種と協力し、教育や地域ケアの指針、ならびに姿勢・態度の指針を作成することができる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
大学院生 0 0 2 0 2 1 3 1 3


 生涯教育

総合医・地域包括ケア生涯教育セミナー

【プログラム責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 一般医師
【修業期間】 1年
【教育内容】
<必修科目>
  セミナー
(地域医療学、地域福祉学、地域保健学、地域介護学、総合診療科学、家庭医療学、地域リハビリテーション学、医療倫理学、地域保健・福祉行政学等)

【養成すべき人材像】

地域住民とのつながりを大切にした、継続的で包括的な保健・医療・福祉の実践及び学術活動が行える。
地域・コミュニティーをケアする能力を有する。
患者中心・家庭志向の医療を提供する能力を有する。
総合診療専門医資格を取得に繋がる能力を有する。
多職種と連携し、リーダーシップがとれる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
一般医師 0 0 0 0 10 65 10 76 10


 地域包括ケア教育SD・FD

【プログラム責任者】 永田 康浩(地域包括ケア教育センター長)
【 対 象 者 】 地域包括ケア関連専門職種
【修業期間】 1年
【教育内容】
<必修科目> 基本的教育理論、基本的教育手法、コーチングの基礎、学生・研修医教育に関わる問題点とその解決法

【養成すべき人材像】

教育の基本的事項や教育手法を理解し、応用できる。
医療関連学生の教育プログラムを理解し、学生・研修医と接することができる。

【定員・履修者数】

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標 履修者数 受入目標
一般医師 0 0 20 16 20 28 20 56 20
その他 0 0 0 0 0 38 0 99 0
0 0 20 16 20 66 20 155 20