お知らせ

2017年1月17日

平成28年度「子ども霞が関見学デー」に『子ども感染症教室』を開催

開催報告 :    平成28年度子ども霞が関見学デー『子ども感染症教室』

平成28年7月27日(水)、28日(木)に開催された 平成28年度「子ども霞が関見学デー」において、本プログラムの学生が昨年度に続いて『子ども感染症教室』を開催し、多くの子どもたちがワークショップに参加しました。

(以下、学生報告書より)


本年度のワークショップは感染症に関する展示と手洗いの体験型ワークショップという二つのコンテンツで行いました。展示では目黒寄生虫館のご協力のもとお貸しして頂いた寄生虫の標本の展示や、クイズラリーで感染症というものに対する関心を持ってもらうことを目的とし、手洗いワークショップではオリジナルの寸劇と替え歌を用いて、嘔吐下痢症やインフルエンザなど身近な感染症から身を守るために正しい手洗い方法を学び実践できるようになることを目的として開催されました。 



手洗いワークショップにおける寸劇では、学生と子供たちとの掛け合いに同伴した保護者からも笑いが起こる中で楽しく行われました。寸劇の途中に入る、手洗いの手順を簡単に覚えるための替え歌を全員で練習した後は、チェッカーを用いて手洗いの実践を行いました。学んだ内容がすぐに生かせるこのワークショップでは、子どもたち自身に正しい手洗いの必要を感じてもらい、今後も正しい手洗いを続けていきたいという動機づけになりました。

  

展示においては寄生虫の標本が子供たちに非常に好評で、数十年前までは日本でもよくみられる感染症の一つであるという事実に驚いたという感想が多く寄せられました。また、クイズラリーを通して感染症というものは身近に潜んでおり、手洗いやアルコールでの消毒といった学校や家庭において簡単に行うことのできる予防がとても重要だというメッセージを各自理解し持ち帰ってもらうことができたのではないかと感じています。



昨年に引き続き行った子ども感染症教室でしたが、昨年度とも負けず劣らずの賑わいを見せておりました。特に保護者の中には強い興味を示される方もいて、感染症に関する関心が世間にも少しずつ広がっているのだなという実感を得ることができました。今回のような子供たちに感染症に関するワークショップを開くことのできる機会は私たちにとっても非常に貴重です。限られた時間の中でいかに彼ら彼女らに正しい知識を伝えて、関心を強く持ってもらうことは、感染症制御の名のもと大学院で勉強している私たちにとっても今後積極的にチャレンジしていくべき課題であるといえます。
私たちは今後も同様の活動を通して、持続的に地域住民への情報提供、社会貢献を継続したいと考えております。



 

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